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しがない職員のシュワワのワ

しがない職員が綴る、1話1分ブログ。

どのようなイノベーションが最も効果的か?

組織

ちょっぴり長いですが、大変示唆に富む内容ですので、ご紹介します。

ある研究者らは、「1880〜1918年の自転車産業を分析する中で、どのようなイノベーションが最も効果的だったかを見きわめようとした。(中略)

その結果、性急に変化を追い求めすぎるメーカーはつぶれやすかったことがわかった。変化を嫌いすぎるメーカーも同じだった。『中庸』がミソだったのである。一番生き残る確率が高かったのは、古き良きルーティンを維持しながら、 新しいルーティンを確立させようとした自転車メーカーである。彼らは古い製品ラインを生産し続けながら、新しい製品づくりにも着手した(この場合、4年がだいたいの限界だった。4年を過ぎると会社は傾き出す)。(中略)

医薬、技術、自動車など、さまざまな業界の研究がこれを裏づけている。(中略)

組織の習慣、個人の習慣を問わず、要は、環境からのフィードバックにどう対処するか変化への準備ができているかが問題なのである」

   (『良い習慣、悪い習慣』ジェレミー・ディーン著より) 

 

急進的過ぎたり、保守的過ぎたりと、改革・変革を目指す際、

兎角どちらかに偏りやすいものですが(勿論、その他大勢は傍観者)、

いかに"中庸"を保つのか、

そのためにも、賢明な合議を重ねながら、

環境の変化に適切に対応していく組織であってほしいものですね。

(2014年10月16日)